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奨学金の給付型と貸与型の違い

情報更新日: 2026-08-07(税制・保険料率等は変更される場合があります)

返還不要の給付型と、第一種・第二種貸与奨学金の違いを解説します。

奨学金は全て返さなくてよいわけではありません。JASSOの給付型は原則返還不要で、高等教育の修学支援新制度では授業料・入学金の減免と組み合わされます。貸与型は学生本人が借り、卒業後などに返還します。第一種は無利子、第二種は有利子です。

給付型には家計、資産、学業・学修意欲などの基準があり、対象となる確認大学等への進学が必要です。採用後も適格認定があり、基準を満たさなければ停止される場合があります。給付奨学生に採用されても授業料減免は学校で別途手続が必要です。

貸与型では貸与月額、期間、保証制度、返還方式を確認します。一例として月5万円を4年間借りると元金は5万円×48か月=240万円です。第一種なら無利子でも240万円の返還が必要で、機関保証を選べば保証料が差し引かれます。第二種では利子も加わります。この例は採用や返還額を保証しません。

借りられる最大額ではなく、学費と生活費の不足額だけを借ります。返還シミュレーションで月額、回数、卒業後収入が低いケースを確認します。返還が難しい場合には減額返還や返還期限猶予などの制度がありますが、自動適用ではなく申請と要件があります。

予約採用、在学採用、家計急変採用など申込時期も確認します。給付、授業料減免、学校独自奨学金、自治体支援を先に調べ、足りない部分に貸与を使う順序が基本です。保護者ではなく学生本人の債務になる点を家族で共有し、卒業までの総借入額を毎年確認しましょう。

申込み前には、採用候補になった後の手続も確認します。予約採用で候補者になっても、進学後の進学届などが必要で、自動振込とは限りません。保証は人的保証と機関保証で条件が異なり、機関保証料を払っても本人の返還義務がなくなるわけではありません。第二種の利率は貸与終了時に決まり、上限や方式があるため、申込時の表示だけで総返還額を固定できません。複数制度を併用すると第一種月額が調整される場合もあります。家族は「親が返す予定」と口約束するだけでなく、法的な債務者が学生本人であることを理解し、毎年の貸与総額と卒業後の返還表を書面で共有しましょう。

奨学金を決める最後の確認は、「給付」か「貸与」か、貸与なら学生本人がいくら返すかです。給付型は返還不要が原則でも適格認定があり、授業料減免は進学先で別手続が必要です。第一種は無利子でも元金と機関保証料、第二種は利子を含む返還表を作ってください。予約採用の候補になった後も進学届が必要で、自動入金とは限りません。給付・学校独自支援を先に確認し、卒業時の借入総額が見える範囲だけを貸与で補いましょう。

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